こんにちは。あずはなの飼い主です。
黒柴のあずきと、胡麻柴で保護犬の花と暮らしています。このブログでは、使ってみたペット用品のレポや、柴犬2頭と暮らしてわかったこと、日々の散歩日記について書いています。
この記事ではあずきと花に腎臓病の疑いがあったことと、今後の対処について書いてみたいと思います。
- 血液検査で腎臓の数値が高いことがわかった
- 結果早めに食事改善に取り組むことができた
- 腎臓病は一度発症したら治らない病気?
- 健康診断は大切だよ!
それではちょっと詳しく書いてみます。
年1回の血液検査の結果腎臓の数値が高いことがわかった
我が家の柴犬あずきと花は、年に1回健康診断を受けるようにしています。
受けるのは主に血液検査。昨年の検査翌日の電話で「あずきちゃんも花ちゃんも、ちょっと腎臓の数値が高いのが気になります。念のため尿を持ってきてもらえますか」との連絡がありました。
少し太り気味の花はどっかひっかかるかなと思ってましたが、「まさか、あずきまでも」というのが正直な感想でした。
この血液検査のBUNとクレアチニンという数字が異常値で、腎臓病の疑いがあると。
血液検査の後の尿検査で異常なしと判明
さっそく次の週末に尿を持って病院を訪れます。
尿検査の結果、腎臓病ではないということは判明しました。
「血液検査では、食事に含まれていたタンパク質を多く拾ってしまった」のではないかととのことでした。
尿比重という数値が低下していると、腎臓病確定のようなんですが、そこは基準値内ということで一安心です。
腎臓の数値は高い
ただ、これで一安心とはいかなくて、先生からはこんなお話がありました。
「でも、数値が悪いことに変わりはなく、長期的には腎臓に負担がかかってくるのは間違いないですよ」
はっきり言われませんでしたが、腎臓病になってしまう恐れがあるっていうことかなと。
腎臓病は一度発症すると直すことができない病気
「腎臓病って具体的に何?」っていう話ですが、腎臓の機能が働かなくなることです。
慢性腎不全ってやつです。
「多飲多尿」などが症状が見られるようになって、「食欲不振」や「嘔吐」といった症状が見られるように。最後は生命の維持が困難になると。
それで、一度悪くなった腎機能は元に戻ることはない。つまり腎臓病は治すことができない病気のようです。
ですから、腎臓病にならないように気をつけるのがムチャクチャ大切なんですね。
しかも初期はまったく無症状、ある程度進行しても「水を多く飲むようになる」くらいで、なかなか気が付けないものみたいです。
初期のうちに手を打つのが大切。
もちろん、老化や遺伝の関係で避けることできないことはあるようですが、対処できるなら対処しておくべきでしょう。
食事改善実施中
あずきも花も遺伝的なものではないようですし、もちろんまだ老化が見られる歳ではありません。
じゃあ、なんで腎臓の数値が高いのか。
腎臓の数値が高い理由
食事の影響が大きいようです。「タンパクが高めだからそこ改善しましょうよ」と。
先生は強くお話しされていました。
実際、ダイエット中の花よりも鶏肉を多く食べているあずきの方が、数値は悪かったんですよね。
先生は「その食事がじわじわ身体を傷つけてる」的な言い方をしていて、それを聞いて飼い主的には観念というところです。
食事はドックフードのみに変更
具体的にどう食事を改善したか。
「食事はドックフードのみ」にしました。
前々から食事はドックフードのみで良いとわかってはいたんですが、あずきも花も全然食べなくて、ウエットフードや肉や野菜を与えていたのですが、これをやめると。
鉄の意思でドックフードのみに変更しました。
おやつは指定のもののみに変更
今までオヤツもたまーにですが与えていました。
犬用のチーズだったり、自家製のジャーキーだったり。
これも、病院推奨のヒルズのビスケットに変更。
結果、あずきも花もドックフードのみの食事、ビスケットはたまにという生活に慣れてきたようです。
昔同じようなことにトライしたときは、全然食べてくれなかったのに不思議です。
さいごに「健康診断むっちゃ大切かも」という話
食事改善をして1年後の血液検査。あずきは問題なしで、花はまたちょっと引っかかってしまいましたが、前回同様尿検査で問題なしでした。
食事改善して、腎臓に気をつけるようになってからは、2頭とも調子は良さそうです。
特に花はキレがありますね。
今回幸運だったのは、早めに対処をすることができて良かったなということ。
なぜなら、腎臓病の症状に気がつくのって、そこそこ状態が悪くなった時のようだから。
つまり、症状が見えだしたら割とキツイ状態。
ですから、症状が出てくる前に気がつくことができて何よりです。
早めに腎臓の数値が悪い兆候を見つけられたのも、年に1回健康診断(血液検査)をしていたおかげ。
血液検査や健康診断の料金は病院によって違いますが(3,000~4,000円くらいが多いのでしょうか)、定期的にやっておいてよかったなと思います。
我が家は結局医療用のペット保険に入っていません。
保険に入っていないということは、予防が超大事ということになります。
まだまだ今後どうなるかはわかりませんが、ひとまず対処ができて良かったという感じです。
我が家の柴犬2頭の病気やケガについては、犬と健康というカテゴリにまとめていたりします。よろしければ参考にしてください。
それでは、あずはなの飼い主@shibainu_hanazu でした。
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