こんにちは、あずはなの飼い主@shibainu_hanazu です。
黒柴のあずき、胡麻柴の花と暮らしています。
このブログでは柴犬2頭と暮らした体験談、使ってみたペット用品の話、犬と健康のことなどを書いています。
我が家で飼っている2頭の柴犬のうち、黒柴のあずきが、4歳の夏にヘルニアになってしまいました!
この記事では我が家の黒柴あずきがヘルニアで病院へいった体験談などを書いてみたいと思います。
(正確には検査の結果問題なしなので、ヘルニア疑いではありますが・・)
あずきヘルニアの歴史
- 4歳3か月(2019年7月3日)ヘルニアの診断を受ける
- 4歳10か月(2020年2月23日)ヘルニア再発
- 4歳11か月(2020年3月21日)運動器病院でレントゲン
- 5歳6か月(2020年10月19日)腰痛の診断←new
最後に腰痛が発生したのが5歳半の時。痛み止めの注射を1本打ってもらい、飲み薬を1週間。
安静にすることで、2週間後には完全復活していた感じです。
家の中でボール投げをしていて腰を痛め、その後おもちゃを振り回している時にも腰を痛めたようです。
両方とも「キャン!」とひと鳴きしていたんですよね。
おもちゃ遊びをやめさせるのは難しいかもしれませんが、ボール遊びはほどほどにしないとなあと。
さて、それではヘルニアの症状や病院に行った体験談などを書いてみます。
犬のヘルニアの症状
犬が足を引きずっていたら皆さんどう思います?
どこか足を痛めたのかなって、思うのではないでしょうか。
「捻挫かなあ、脱臼かなあ」。
我が家の黒柴あずきは、足を引きづって歩いていましたので、気になって病院へ行ったらヘルニアと診断されてしまいました。
予想外の結果でびっくりです。
少し詳しく病院に行った経緯などを書いてみたいと思います。
2日連続足を引きずって歩く
顕著な症状は足を引きずって歩くことかもしれません。
散歩中はもちろん、あずきは家の中でも足を引きずることが2日ほど続きました。
明け方にクローゼットへ隠れること2日
また、足を引きずり出してからの二日間は、朝方に普段隠れることのないクローゼットの中に入っていました。
ヘルニアによる精神的なストレスなのかなとも思いましたが、痛みからくる行動なのかもしれないと。
これも病院へ行くきっかけとなりました。
体調が悪い時、ワンコは隠れたがるという情報でネットで見ていたので・・。
散歩を嫌がる
また、再発時も含めて、ヘルニアの際はいつも以上に散歩へ行きたがらない感じもしました。
腰が痛くない時も散歩へは行きたがらないので、判断が難しいところですが、「随分と嫌がるなあ」と思った記憶はあります。
こんな時はヘルニアかも?
- 足を引きずって歩く
- 押し入れやクローゼットの中に隠れる
- 散歩へ行きたがらない
柴犬あずきのヘルニア診断結果と治療方針について
- 足を引きづって歩く
- クローゼットに隠れる
この二つを様子を見て病院へ行ったところ、ヘルニアという診断結果がくだされました。
ヘルニアが重度の場合は手術の必要があるようですが、あずきはそこまでではない、軽度のヘルニアとのこと。
詳しくは1週間後の再検査後に判断をするということになりました(再検査でも軽度のヘルニアでした)。
まずは安静に!期間はどれくらい?
ヘルニアと診断された後、症状が落ち着くまでははひたすら安静に、そしてベットやソファーからの飛び降りは厳禁と言われました。
我が家の場合は1週間程度は安静にしていたいと思います。病院や症状によっては、2週間、場合によっては6週間の安静が必要なんてこともあるようなので、病院の指示にしっかり従うのが良いでしょう。
夜は必ず自分たちが寝ているベットの上に乗ってくるのが日課であるあずき。
可愛そうですが、ケージに入れて寝てもらうことに。
初日ということで、可哀そうかなと思い、自分もケージの前で寝ることにしましたが、比較的あっさりと眠りについていたようで安心です。
調子が悪くて寂しいとか言ってる場合じゃなかったのかもしれませんね。
普段は室内をフリーで過ごしているので、ケージは不要だなあと思っていたのですが、やっぱり1匹に1部屋はあった方がよさそうですね。
【柴犬のヘルニア再発防止】移動はペットカートを利用
我が家はマンション暮らしのため、共用スペースでは犬を抱っこして歩かなければなりません。この抱っこも、もしかするとヘルニアに影響をしているのかなと感じています。
時に腰に負担がかかるような抱き方をしますからね。
そこで、黒柴のあずきがヘルニアと診断された以降、散歩へ行く際などはペットカートを利用するようにしています。
ほとんど使っていなくて、処分しようと思っていたペットカートですが、思わぬところで活躍することとなってしまいました。
ヘルニアを専門の運動器病院で診てもらった結果
色々気をつけて過ごしていたのですが、元気なあずきを見て少し油断していたのかもしれません。半年後にヘルニアの再発。
病院で少し強めの注射を打って大分楽になったようです。油断はマジで禁物。
ただ、どうにもこのあずきのヘルニアが重度なのか、どのくらいケアが必要なのかが不明で、専門の運動器病院へ行ってきました。
運動器病院ではどんな診察をしたのか
「ヘルニアと2回診断されてたので、一度専門の病院で診てもらいたくてきました」とおかーぽん(妻)の的確な説明の後、レントゲンを撮りました。
レントゲンによる診断+簡単な触診を行って、説明を受けます。
運動器病院での診察結果
レントゲンを見ながら一つ一つ詳しく説明を受けました。
椎間、仙骨、腰椎、いろいろ言葉が出てきて、iPhoneでメモりながら聴いていたのですが、割と難しい・・。
簡単にまとめると・・・。
診断結果はざっくりとこんな内容
- ヘルニアの際に現れる腰椎と仙骨の間などの骨の変形はなし
- 足を引きずっている原因になりがちな膝の皿の変形もなし
- 太ももの筋肉も左右しっかりついている
- 控えめに言っても肉の付き方90点という状態
ヘルニアの診断ってなんだったんだというレベルでした。
どこかしら調子悪いから散歩もあまり歩かないと思っていたのに、あんだけ歩かないのに筋肉しっかりとか・・。
現状なんの問題もないけど、ドックランとかは念のため控えてください。
調子悪い時にまた来てくださいと・・。
人間のヘルニアは長い付き合いっていうイメージですが、犬のヘルニアは突発的にもなったりするようですね。イメージとしては人間のぎっくり腰的な感じでしょうか。
柴犬がヘルニアになって必要になった診察費
気になる診察費について書いておきます。
- 近所の病院での診察費7,000円(注射と薬中心)×2回
- 専門の運動器病院での検査17,000円
ヘルニアに関しては、痛み緩和などの診察に1回あたり7,000円程度、レントゲンなどの検査をすると17,000円程度のの費用がかかりました。
愛犬がヘルニア(腰痛)かなと思ったら放置はダメ
足に限らずなのですが、犬の様子がおかしいなと思ったら、すぐに病院へ行くのが良いとあらためて感じました。
犬は話すことができないので、飼い主が重大さを察知するのが難しいからです。
また、犬のケガや病気に関しての経験値のようなものが、人間のそれに比べて圧倒的に不足しているのが普通でしょう。
ですから、症状から犬の病気やケガの判断をすることが素人では困難でもあります。
今回も、Twitterであずきが足を引きずる様子をシェアしたところ、沢山の方からお見舞いの言葉と共に、アドバイスをいただいたのですが、ヘルニアに言及されている方はいなかったように思います。
犬を飼ったことの経験のある皆さんの知見でも判断できないことでも、病院で診断を受けると原因が特定できたりします。
ただ、シェアすることで「早く病院で診断を」というアドバイスをいただけたのは、後押しとなりました。感謝しかありません。
放置していると悪化してしまうのが腰痛であったりヘルニア。今回も早めに病院へ行って、安静にしたことで大ごとになるのを防げたのかなと思っています。
愛犬が腰を痛そうにしている場合、放置はNGですね。
柴犬がヘルニアになった体験談のまとめ
我が家の柴犬は、以下のような症状を見せて病院へ行ったらヘルニア(腰痛)と診断されました。
- 足を引きづって歩く
- クローゼットの中に隠れる
- 散歩へ行くのを嫌がる
犬が足を引きずっている時、原因は足ではなくてヘルニアかもしれません。
また、普段は入らないような場所に隠れるのも、体調が悪いからなのかもしれません。
散歩を嫌がるのも腰の調子が悪いからかもしれません。
もしも一緒に生活しているワンコが変な歩き方をしていたら、病院へ行って診てもらいましょう。
我が家の黒柴あずきは、幸いにも軽度のヘルニアもしくは腰痛でした。
今はペットカートを利用するなどして、再発防止につとめています。
ヘルニアや腰痛は重症化すると厄介だと思いますので、しっかりケアしてあげたいと思います。
それでは、あずはなの飼い主@shibainu_hanazu でした。
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