こんにちは。あずはなの飼い主@shibainu_hanazu です。
黒柴のあずき、胡麻柴で保護犬の花と暮らしています。
この記事では、保護犬の花を迎えた際、迎えた後の先住犬あずきの変化などにについて書いてみたいと思います。
あくまで我が家だけの体験談(つまりはN=1)ではありますが、これから保護犬を迎えたり、多頭飼いを考えている方は参考にしてみてください。
花
- 先住犬パイセンあずき氏のケアに気をつけました
- あんまり喧嘩はしていません
- 散歩は一緒に行くのが嫌みたいです。
そもそも先住犬とは?
先住犬って、今では普通に使いますが、自分は初めて聞く言葉でした。
ですから、花を迎える前には「せんじゅうけん?」っていう感じ。
(そもそも「せんじゅうけん」、「せんじゅういぬ」どっちが正しいのでしょうか)
保護施設なんかで言われた際にはわかったふりをしたり。
あずき
花
まあ、文字にすると速攻でわかるんですが、先住犬って、先に住んでいる犬ってことですね。
多頭飼いの場合、二頭同時に飼いはじめる場合以外は、必ず先住犬が存在しているっていうわけです。
この先住犬のケアが多頭飼いをする上での肝と言われていたりします。
先住犬あずきの反応と変化
約2年間、一人で可愛がられてきたあずきですが、保護犬の花が新入りとしてやってきた時、変化はあったのでしょうか。
最初は大はしゃぎ
花をはじめて我が家に連れて帰った時、あずきは見たことがないくらい大はしゃぎでした。
当時はマットを敷いていなかったリビングで、花の周りを行ったり来たりカシャカシャと音を鳴らしながら走り回っていたのは、昨日のことのように鮮明に思い出されます。冬が訪れる少し前の日でした。
カシャカシャ走り回っていたかと思えば、屈みだしてからの突然のウ〇チ。生涯忘れることはないでしょう。
あずき
とにかく、花が来た日のあずきは大喜びでした。
少しだけストレスを感じた?
花は保護犬でしたから、トライアル期間というものが設けられていました。「しっかりと犬を飼うことができる飼い主か」、「先住犬との相性は良いか」などを見る期間です。
もちろん一度家に連れてきたからには、ずっと面倒を見るつもりではありました。
ただ、トライアル期間の1週間が終わるころ、一度だけおかーぽん(妻)が呟きます。
「トライアル期間終わるけど、大丈夫かな。あーちゃんにストレスかかってないかな」。
正確には覚えていませんが、ニュアンスはそんな呟き。
たしかに、最初は大はしゃぎだったあずきですが、徐々に落ち着いてきて、だんだん元気がなくなってきていたようにも感じました。
ずっと一人で自由気ままにしていたところに、少し大きめの年上の同性がやってくれば、普通はストレスを感じますよね。
ただ、そこまで大きな変化ではなく、「どうかな。言われてみればそうかも」というレベル。
夫婦で悩んで協議の上、正式に花を迎え入れることにしました。
嫉妬はした?
先住犬がいる家に保護犬を迎え入れる際に気をつけなければならないことがあります。
それは先住犬の嫉妬。
一身に受けてきた愛情が分散されてしまいますから、やきもちを感じても不思議ではないでしょう。
あずきの嫉妬に関しては、割と意識してケアをしました。
とにかく先住犬のあずきファースト。
ご飯を与える時もあずきから、おやつもあずきから、帰ってきてから抱きしめるのもあずきから(抱きしめるのはおかーぽん(妻)だけですが・・・)。
花には少し悪いなというところもありますが、この辺は特におかーぽん(妻)が徹底して気をつけていました。
もちろん、花にも早く我が家に慣れてほしいという思いもありましたから、順序は気をつけて愛情を持って接するようにしました。
犬が二匹になったから、犬にかける熱量も2倍にして先住犬の嫉妬問題は乗り切ったという感じです。
あずき
花
先住犬と後輩犬、喧嘩はしない?仲は悪い?
さて、先住犬と後輩犬の花、喧嘩はするのでしょうか。
爆切れによって序列を叩きこんだあずき
花が来た当初は、理由は忘れましたがあずきが花に対して猛烈に怒ったことがありました。
あずきが寝ている側を通ったとか、そんな感じだったと思うのですが・・・。
尋常じゃない吠え方で、花はかなり怯えていました。
今思うと、あれは多少なりともストレスを感じていた、先住犬あずきの怒りだったのかなと。
自分がやって欲しくないことを花に伝えたのかもしれません。
- 寝ている時にそばを歩いてぶつかる
- 餌やご飯を横取りする
そんなことをやめて欲しくて爆切れしたのでしょう。
喧嘩は4年で3回くらい
先住犬あずきの爆切れのが身に染みたのか、元からの穏やかな性格のせいなのか、花は基本的にあずきを立ててくれています。
結果、ほとんど喧嘩もしません。
あずき
花
喧嘩をしたののは4年で3回くらい、そのうち2回は先ほどの一方的なあずきが爆切れ、花が応戦したのは1度だけです。
あずきの耳に噛みついていました。
あずき
花
もう3年くらい、喧嘩は見ていません。
一緒に散歩をすることを嫌がるようになった先住犬のあずき
花の穏やかさや、おかーぽん(妻)の万全のケアによって、多頭飼い生活にもさほどストレスを感じていないあずき。
それでも一つだけストレスなのかなと思うことがあります。
花と一緒に散歩をすることです。
基本のんびり歩くあずきに対して、花はグイグイと進んでいきます。
さらに、外に出ると興奮する花は、はしゃぎすぎて、あずきに体当たりをしたりします。
花
あずき
先住犬のあずきはが心底嫌そうな顔をするので、散歩は基本的に別々に行くようになりました。
一緒に行く場合は、「とにかくあずきがストレスを感じないように」を心掛けています。
さいごに
多頭飼いがうまくいくかどうかの分かれ道は、先住犬次第だと思います。
我が家の先住犬あずきは、少し気難しくてワガママなところがありましたが、新入り花の穏やかな性格、おかーぽん(妻)のあずきに対してのケアなどが功を奏して、割と早い段階で軌道に乗りました。
自分たち人間は、ついつい新しいものに気持ちがうつろいがちです。
多頭飼いをする時、新入りの方が気になってしまうのも仕方がないことでしょう。
でも、すべては先住犬次第かなとも思いますので、十分にケアをした方が良いのかなと思います。
それでは、たった一度の体験で語ってしまって恐縮なあずはなの飼い主@shibainu_hanazu でした。
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