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柴犬と人に上下関係って必要?

こんにちは、あずはなの飼い主@shibainu_hanazu です。

このブログでは、柴犬と暮らした体験談や日々の散歩日記、使ってみたペット用品の話を書いています。

さて、自分が犬を飼う時になんとなく頭にあったのが「犬より下に見られたらダメ」ということ。

それまで犬を飼ったこともないのに、なぜか「犬に舐められたらダメ」っていうことだけは頭にありました。

犬を飼っているエピソードでよくありますよね。

「普段面倒をみないお父さんが、犬に舐められてバカにされる」みたいな。

自分、多分あれが嫌だったんでしょう。

あずき
小さいことを気にするタイプだよね

でも、実際どうなんでしょう。犬に下に見られるとかってあるんでしょうか。

柴犬2頭と生活していく中で、いろいろ本なんか読んでみると、どうも違うようなんですよね。

というわけでこの記事では「犬と人間に上下関係って必要あるの?」ということについて書いてみたいと思います。

目次

犬と人間に上下関係は必要ないという話

犬を飼う時や「しつけ」をする際に、上下関係が必要とされる理由は元をたどると「狼」にあります。

犬の祖先と言われる狼の群れにはリーダーがいて、リーダーが力で支配し、それに従って他の狼たちは行動をしている。「だから、人間がリーダーになった方が良いよね」っていう。

ただ、この「リーダーが力で支配している」っていうのがどうも違うという話が最近は主流です。

野生の狼の群れは仲睦まじく家族で暮らしていて、リーダーが高い丘にいるのは別に威張るわけじゃなく、子供含めた家族を守るためだと。

というわけで、上下関係があった方が良いよね説の根拠がそもそも崩れつつあります。

人間の家族も上下関係とかない方がストレスなく過ごせますよね。そこに犬が入っても同じというわけです。

上下関係は日本犬の「しつけ」の仕方として意味はあった?

そんなこともあり、最近は否定されつつある犬と人間との上下関係の話ですが、なぜ根強く生き続けているのでしょうか。少なくとも自分がはじめて犬を飼う時には一般的には信じられていたはずです。

犬を飼うという話を同僚なんかとすると「舐められないようにしないとなあ」なんて言ってくる人はチラホラいました。

上下関係説が根強く残っていた理由、それは「訓練をする際には有効だった」から。

訓練をする際に号令をかけ、指示に従わなければ体罰っていう具合に進めることで、犬も経験的に「従わないと嫌なことが起きる」とわかってきます。

強引にでも上下関係を作った方が、しつけや訓練はしやすい。これが上下関係説が根強く残っている理由なのかなと思います。

でも、それって幸せに家族として暮らしているっていうことになるのでしょうか。

犬と人の上下関係に関するエピソードあれこれ

犬と人の上下関係に関係するエピソードっていくつかありますよね。

例えば以下のようなものが挙げられます。

  • 犬と一緒に寝てはダメ
  • 犬を肩より高く持ち上げるのはダメ
  • 犬を先に歩かせるとダメ

一つ一つ調べたことを書いてみます。

犬と一緒に寝てはダメ

犬と一緒に寝てはダメは、狼のボスが一番高い場所で寝ていたりすることから産まれた説のようです。

ただ、狼のボスが高いところにいるのは威張るためじゃなく、見晴らしの良いところに陣取って、危険がせまったら知らせやすいため。

というわけで、危険を知らせる必要がない家の中、犬と一緒に寝ることは特に問題ないでしょう。

犬を肩より高く持ち上げるのはダメ

犬を肩より高く持ち上げるのはダメは、犬を高く持ち上げると調子に乗って、上下関係がくずれるっていうことみたいですが・・。

これも特に信ぴょう性が低いようです。これが本当なら、子供の肩車とかもダメになってしまいます。

もちろん、単純に犬が怖がるからやめた方が良いってのはあるでしょう。

犬を先に歩かせるとダメ

これ、かなり言われたし、最初の頃むちゃくちゃ気をつけてました。

おかーぽん(妻)がホイホイあずきを先に歩かせてるの見て、「ダメだよ~」とか言ってました。

あずき
うざ

これも、上下関係がどうとかよりも、単純に「危ないから」という理由でやめた方が良いですよね。

車に乗ってると犬とかって見えにくいから、先に出てくると気が付けないかもしれません。

子どもを先に走らせないみたいな感じですよね。

だから公園とか車が全然いないような道だったら、特に先に歩かせても問題ないのかなと。

公園で子供が先に走っていて、それで自分が上だとは思わないですよね

無理に上下関係を作ることの弊害

上下関係を無理に作ることで弊害もあります。

犬が攻撃的になる可能性があるようです。

そりゃそうですよね、攻撃的な迫ってくる異種に対しては、攻撃的に応戦するのが野生の本能でしょう。

自分も最初の頃、あずきに上下関係を押し付けようとしてたことがあって、これがあずきがたまに攻撃的になることに影響してしまってるのかなあと思ったりもします。

元からの気性の影響もあるかと・・。
あずき
花ちゃん!

さいごに

とりとめのない話になりましたが、言いたかったのは「犬と上下関係なんて考えない方が楽しいですよ」っていうこと。

我が家のしつけについての記事でも触れましたが、変に気張らずコミュニケーションをとって暮らそうと思うようになってから一気に楽になりました。

あずきもストレスなく暮らしている感じがします。

上下関係で飼い主の都合を押し付けるんじゃなくて、犬本来の気性なんかを尊重して生活し、結果信頼してもらえるっていうのが理想かなあと。

あずき
おかーぽんは割とそんな感じだよね

というわけで、犬と暮らすようになって7年半くらいになりますが、まだまだだなあという話でした。

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この記事を書いた人

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柴犬あずはなの飼い主です。
黒柴のあずき、胡麻柴の花と暮らしています。

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