こんにちは。あずはなの飼い主@shibainu_hanazu です。
黒柴のあずきと胡麻柴で保護犬の花と暮らしています。このブログでは柴犬と暮らした体験談や、柴犬の健康のこと、日々の散歩日記を書いています。
この記事は、あずきの柴犬あずきの下痢との闘いの記録となります。
何度も繰り返すあずきの下痢、個人的な備忘録の意味合いが強い記事ではありますが、もしかすると誰かの役に立つかもしれませんという内容です。
以下でも繰り返し書きますが、食事をドッグフードのみにしたら下痢をしなくなったというのが、この記事に書いている最も有益な情報です。参考にしていただければと。
一番最初に大切な追記
以下に黒柴あずきの下痢に悩まされた話が続くのですが、一番最初に大切でもしかしたら役に立つかもしれないという追記を。
最後に下痢をした2020年5月以降の1年以上、下痢をしていないんです。
原因として考えられるのは食事。
それまでドッグフードにトッピングとして肉や野菜や缶詰を混ぜていたんですが、これをやめてから下痢をしていません。
下痢で悩んでいる方がいらっしゃったら、「食事をドッグフードのみにしてみる」っていうのは試す価値ありかもしれません。
柴犬あずき下痢の記録
我が家の黒柴あずきには、忘れたころに下痢の症状が出ます。
把握できているだけで以下のようなイメージです。
- 2歳時(時期は不明です)
- 3歳の11月(2018年11月)
- 4歳の10月(2019年10月)
- 4歳の3月(2020年3月)
- 5歳の5月(2020年5月)
概ね年に1回は発症していることがわかります。4歳時は半年に1回になっているのが気になります。
で、4歳と5歳の境目では2か月で再発・・・。
うーん。
柴犬あずき下痢の症状
あずきは下痢になるとどんな状態になるのか、以下は4歳10月時の記録です。
異変が起こったのは月曜日(祝日)の夕方です。
夜の散歩にしては早い16時半過ぎに、窓をカリカリしてトイレへ行きたいと騒ぐあずき。土砂降りでしたが、仕方がなく散歩へ行きました。
散歩開始時はとくに異変がなく、少し歩いてウンチ(たしかオシッコと同時でした)。いつもならそれで帰りたがるのですが、まだ歩きたいとアピール。
少しするとかがみはじめてうんち。この時がまあまあな下痢でした。
食事をした後の20時頃、続いて就寝直後の22時半ころに散歩へ行きたいとアピール。
2回とも下痢。更に深夜の2時半頃にも散歩へ行き、この時も下痢でした。
(深夜2時半の散歩では、2回うんちをしようとして、2回目はほぼ出ずに終了)
翌朝6時過ぎの散歩もやっぱり下痢ということで、病院へ行くという判断をしました。
発生のタイミングこそ違えど、ほぼ毎回同じような感じです。
夜中にトイレに行きたいと騒ぎだし、2時間おきに散歩へ連れ出すことになるのです。
最近では、朝の時点で諦めて病院へ連れて行くことが多くなりました。
柴犬あずき下痢の診断結果と治療について
あずきが下痢で病院で受ける診断について書いてみます。
過去4度下痢で病院へ行っていますが、全て原因不明。
検便をして異常はないという結果に落ち着きます。
2か所の病院で診てもらったことがありますが、先生の所見としては以下のような感じです。
- 下痢ですね
- 腸内環境が悪化していますね
うーん。なんとも言えない内容。
対処法については、共通していて注射+薬(下痢止め?)の処方です。
ちなみに、あずきの下痢は冬が多いため、寒さが影響しているのかなと思っていましたが、先生曰く「寒くなったから下痢っていうのはあんまりないような気がする」とのことです。
(むしろ暑い場合の方が下痢は多いのではないかと)
柴犬あずき下痢の診察費について
診察費についてもまとめておきます。
4歳時の下痢については、休診の関係があり2か所の病院で診察を受けています。
2か所とも診察費は約6,000円でした。
診察の内容は触診、検便、注射に薬の処方です。
まあまあな負担ですが、人間と違って公的補助による3割負担などがないと考えると、妥当な料金かもしれません。
なお、血液検査費用は6,300円ということで、これを加えると1万円超えです。
我が家がペット保険について悩む瞬間ですね。
下痢が続くようだったら病院へ行くのが無難
結局原因不明でモヤモヤするところはありますが、病院へ行くととりあえず下痢は収まって一安心です。
あずきの下痢が発生すると、夜は2時間起きに起こされるし、仕事中に散歩のために帰ってくる必要があったりと、まあまあハードモードになります。
(我が家は幼子がいるため、散歩時は妻と自分の二人が集結する必要があります)
病院へ行かずに4日~5日ほど下痢が続いて、飼い主的には精神的にかなり参ってしまったこともありますので、早めに病院へ行って問題を解決させるようになったのは正解だと思います。
また、もしかすると場合によっては他の病気が誘発する下痢だったという可能性もありますから、早めに診てもらうに越したことはないでしょう。
柴犬の下痢に対して家でできる対策は?
あずきの下痢については、少なくとも年に1回程度は発生するとわかりました。下痢が発生したら病院へ行くという方針が基本ですが、そこまでひどくない、ちょっと緩いかなという程度の下痢の場合は、いくつかの対策を講じて様子をみるという手もあると思います。
食事を抜く
下痢の症状があるタイミングでは、1回食事を抜いてみるっていうのも一つの方法だと思います。
胃を休めると下痢が収まるなんていうこともあるようですし、実際あずきもありました。
整腸剤を与える
普段から整腸剤などを与えておくのが良いかもしれませんが、下痢が発生してからでも効果があるかもしれません。
実際、あずきの下痢についても、食事を抜きつつビオフェルミンを与えるという方法で収まったこともありました。
はたして、「人間用のビオフェルミンで良いのか」っていう気もしますが、下痢が多いワンコの場合は、整腸剤的なものを常備しておくと良いかもしれません。
さいごに
あずきの下痢についてはこれといった原因もわからずに、年に1回から2回発生しています。
検便の結果、特段問題もなく、注射と薬でとりあえず収まるという状態で数年。
年に数回とは言え、下痢モードが発動すると飼い主の精神的にはまあまあキツイですね。
診察費の負担もまあまあ(我が家はペット保険に入っていません)
とはいえ、病院へ行った結果、便や身体に異常がないという診断を受けていたので、その後発生するちょっとした下痢については少し様子を見て対応をすることができました。
また、下痢のたびに色々調べるのですが、やはり中には重篤な病気の症状として、下痢が発症するというケースもあるようです。
飼い犬が下痢になってしまって、特に元気がないような場合は、一度病院へ連れていった方が良いでしょう。
また、冒頭に「追記」として書いたとおり、あずきは食事をドッグフードのみにし、缶詰や自家製のトッピングをやめると下痢の症状が出なくなりました。
慢性的な下痢に悩ませられる場合などは、食事をドッグフードのみするのはアリかもしれません。
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