
こんにちは、あずはなの飼い主@あずはなです。柴犬2頭と暮らしています。
丸っこい愛犬を見ているのは可愛いんだけど、身体のことを考えると、ダイエットさせて方が良いかなと思ったことがある飼い主さんもいるのではないでしょうか。
自分はよく思っていて、実際に愛犬のダイエットにチャレンジしたことがあります。
そこでこの記事では、愛犬である柴犬のダイエットにチャレンジした体験談を書いてみたいと思います。
効果があったこと、なかったこと、ありのままを書いてみたいと思いますので、参考にしてみててください。
簡単にまとめると、実際にダイエットを体験してみてわかったことは以下となります。
- 長時間散歩は効果が薄い
- おやつをやめるのが効果的
- 減量用フードをを適切な量与える
- 毎日体重を測る
それぞれ詳しく書いてみたいと思います。
なお、我が家の花、1年半と少しかかりましたが、約2キロ体重が減りました。

柴犬花がダイエットがダイエットをするきっかけ


本題に入る前にダイエットをはじめたきかっけを、少し詳しくお話しします。
我が家に花がきたころ、体重は8キロ台でした。たしか8.7キロだったと思います。
先住犬あずきが6キロ台と小柄なため、「大き目だなあ」と感じたのを覚えています。
我が家に来てから、「術後に太る」と言われていた避妊手術を終え、順調に丸みを帯びていく花。
10キロの大台を超えたのはとうの昔のことでした。
徐々に太っていく花ですが、2019年になってから、会う人会う人に「花ちゃん太った?」と言われる始末。
だんだん気になってきます。
決定的だったのが2か月ぶりに行ったシャンプーで、連絡帳に書かれていた一言。
「花ちゃん、また大きくなりました?足腰に負担がかかりますので気を付けてください」
犬のシャンプーとは言え客商売です。
お客さんにわざわざネガティブな発言をするのって、勇気が必要なことのはず。
それでも太っていると言わざるを得なかったということは、よほど気になったということでしょう。
翌日、2019年3月25日にダイエットをスタートしました。
目標は平成が終わる4月30日までに10キロを切る。
3月24日の夜の体重は11.1キロでした。
柴犬花がダイエットのためにやったこと


スタート段階、花のダイエットは主に3本柱で実施しました。
- ご飯に野菜をまぜる
- おやつを減らす
- 運動を多くして散歩の時間を長くする
ご飯に野菜を混ぜる


まずはご飯の量を減らしました。正確にはドックフードや缶詰などのウエットフードを減らし、その代わりに野菜を入れて嵩を増しました。
健康的で良いかなと思います。
おやつを減らす
あずきが無類のおやつ好きということもあり、花も一緒に食べていました。
同じ量のおやつを食べるあずきはスリムのままなのですが、花は徐々に太っていくという、なんだか勝手に裏切られたような状態です。



断腸の思いでおやつをグッと減らしました。5分の一程度にしたとのこと。
前は毎日2個とか歯磨きガムというなのおやつを食べていましたからね・・。
歯磨きガムもおやつという位置づけにしておいた方が良いのではないでしょう。
運動を多くするため散歩の時間を長くする


最後に散歩です。
朝晩、20分から30分の散歩をしていましたが、これを一気に伸ばしました。
朝晩50分から60分と倍にしたのです。


花の散歩は20分とか30分じゃ短いとは思っていましたが、多頭飼いで我が家には小さな子供がいるということもあり、どうしても短めになっていたのも事実。
3月25日から4月30日まで、腰痛に見舞われた1週間以外はしっかりと歩きました。



柴犬花のダイエットの結果
ダイエット開始約1か月後、4月30日の朝の体重は10.6キロでした・・・。
目標にはるか届かず。
途中、10.3キロの日なんかもあったのですが、期日とした2019年4月30日は10.6キロです。
減ったのは減ったのですが、体重計の誤差の範囲かもしれません。




体勢が完全一致ではないので、なんとも言えませんが、ぼてっとした感じや首回りの肉がなくなったり、少し引き締まった感じはします。
(その後約2年で、9.20㎏まで落とすことができました)
長時間散歩は柴犬のダイエットに無意味?
まずは一生懸命頑張った長時間散歩の振り返り。
ダイエットには大きな効果はないのかなというのが、1か月頑張った感想です。
運動でのダイエットは労力の割に効果が薄い
もちろん、少しではありますが体重は減っていますし、意味がないということはないでしょう。
ただ、投入した労力の割には効果が薄いと感じます。
毎日朝晩1時間散歩をするとなると、サラリーマンやりながらだと正直きつかったです。
朝、会社に行った時点で疲れている、そんな日もありました。
1日の歩数が25,000歩を越えた日も何度かあってゾッとしたりも。
(厚生労働省の2018年調べによると、1日の平均歩数は男性で6,846歩です)
散歩に投入できる時間と労力が限られている現状のあずはな家では、散歩の時間を長くするダイエットは不向きのような気がします。
途中から散歩の時間は30分前後に戻しましたが、体重はしっかり減り続けました。
長時間の運動は犬に負担がかかる場合もある
また、長時間の運動は犬に負担がかかってしまう場合もあるようなので要注意です。
高齢だったり、心臓に疾患があったりするようなワンコに必要以上に長い散歩をさせることはできないでしょう。
花は基本的に健康体なので、そこそこの運動には耐えることができそうです。
それでも、若干気管が弱かったり、明らかに暑さに弱そうだったりはありますので、様子を見ながらの散歩は必要だと思います。
柴犬のダイエットに効果的な方法は?


犬のダイエットのために、散歩の時間を長くしても、労力の割には効果が薄いことがわかりました。野菜のトッピングはイマイチ成果につながらないし、オヤツを減らしたことで、インパクトのある減り方もしませんでした。
それでも、我が家の花のダイエットは成功しました。
ダイエットスタートの1ヶ月以降、地道に以下のことを実施したからです。
- 心を鬼にしておやつをあげない
- おやつをあげる時はカロリーが少ないものを
- 減量用のドッグフードを用意する
- 食事はドッグフードのみにする
一つずつ説明いたします。
心を鬼にしておやつをあげない
花のダイエットについては、正直手詰まりの感じはありましたが、おやつを与えないということだけは、半年くらいずっと続けました。
その間、季節的に暑かったということもあり、散歩は30分から40分程度と通常通りの長さでした。
結果、体重は減ることはなかったものの、増えることもありませんでした。
花が我が家に来てから、毎年1キロづつ増えていたことを考えると、大きな進歩ではないでしょうか。
おやつを上げるとしたらカロリーが少ないものを
完全におやつを禁止するのが心苦しい、そんな場合はヒルズから出ているダイエット用ビスケットを与えるのが良いかもしれません。
あずはな家が通っている近所の動物病院から勧められて食べています。
ちょっと味が薄いかなあと思ったりもしましたが、あずきも花も喜んで食べていますし、体重も特に増えていません。



減量用のドライフードを用意する
また、これは病院に相談してからが前提となりますが、ご飯も減量用のフードを利用した方が良いでしょう。
花は膀胱炎のケアもあるので、原料+尿ケア用のフードを与えています。
Amazonや楽天を使えば、そこまで高額でもありません。
で、できればご飯に関しては減量用のドッグフードのみを与えるが良いと思います。
減量用のフードをパッケージ書いてある分量だけ与えると、少しづつですが体重が減っていくのがわかります。
野菜などで嵩を増そうとすると、分量の把握が正しくできないので、自分には無理かなと考えています。
食事はドッグフードのみにする
また、これも動物病院から推奨されたのですが、食事はトッピングなしのドッグフードのみにするっていうのも効果ありでした。
ダイエット停滞期を脱したのも、この方法を採り出してからで、今でも順調に少こーしづつ体重が落ちています。
トッピングはできればなしが推奨ですが、食べない場合は野菜ならOKかなということ。
我が家はなんとかドッグフードだけで食べてくれています。
犬の体重を管理するために毎日体重を測って体重をキープ


柴犬のダイエットと1年以上付き合ってきて強く実感していることが一つあります。
それは、増やさないようにキープすることの大切さです。
犬の体重を減らすことは無茶苦茶ハードルが高いんですが、キープであれば飼い主の努力でなんとかなるのかなと思っています。
ですから、そこまで肥満が深刻な状況ではないのであれば、最悪キープっていう考え方でもよいのではないでしょうか。
そこで、おすすめなのが、毎日体重を計測するという方法です。
とにかく毎日体重を測って記録。
少しでも増えていたら、フードの量を調整したりオヤツを減らしたりといった対策を立てる。
この繰り返しをすることによって、我が家の花は体重キープをすることができています。



体重計も50g単位で測れて、犬の体重測定を少し楽にしてくれるようなものもあります。
柴犬のダイエットまとめ


我が家のぽっちゃり柴犬花、減量はうまくできていませんが、体重の増加を防ぐことはできるようになりました。
要因は食べ物と体重測定。



- おやつを与えない、与えてもダイエット用にする。
- ご飯はダイエット用のフードのみを適切な量与える。
- 毎日体重を測る。
これだけで、だいぶ体重管理はできるのではないでしょうか。
経験から、長時間の散歩は柴犬のダイエットにはさほど効果はないとうことはわかりました。



運動はほどほどに、食べるものに気をつけて、おやつは特に注意というところですね。
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