黒柴のあずき、胡麻柴で保護犬の花と暮らしています。
このブログでは、柴犬2頭と暮らした体験談を書いたり、実際に購入したペット用品のレビューをしています。
さて、我が家のあずきの散歩では「flexi フレキシ 伸縮リード」というリードを使用しています。
いわゆるビュンビュンリードというやつですね。
我が家に来てからの6年、ずっと同様のリードを使っていて、最近も新しいものに買い換えました。
そこでこの記事では「flexi フレキシ 伸縮リード」の使い勝手について書いてみたいと思いいます。
なお、はじめに書いておきますが、「しつけ」という観点でみると伸縮リードはあんまり向いていないような気はします。
がっちり「しつけ」をしたいという方は、やめておいた方が無難かもしれませんね。
【flexi フレキシ 伸縮リード】はどんなリード
「flexi フレキシ 伸縮リード」はボタン一つでリードの長さを固定できる伸縮リードです。
最大で5m、8mといった長さまで伸ばすことができ、ボタンを押すとリードが巻き戻ります。
持ち手のボタンがついているため、伸縮もブレーキも片手で行うことができる便利なリードです。
コードタイプとテープタイプがある
フレキシのリードの多くがコードタイプとテープタイプの二つがあります。
テープタイプのメリット
テープタイプの方がコードタイプよりも丈夫だと言われています。
また、コードタイプはリードが全て本体におさまりきりません(下の写真参照)。
テープタイプだとここが完全に収まるようです。
コードタイプのメリット
全サイズ対応にしているのがコードタイプのメリットでしょう。
XSサイズなど一部テープタイプに対応していないサイズがあります。
また、テープタイプよりもコードタイプの方が本体サイズが軽いようです。
絡まるという口コミが気になるテープタイプ
我が家はコードタイプを使っています。テープタイプを買おうと思う時に口コミが気になってしまうのです。
「テープが絡まって大変」みたいなのがちょくちょく見られるんですよね。
これが結構心配で、ぶらぶらリード部が出ているのは嫌なんですが、ずっとコードタイプを使っています。
体重別で使えるサイズが違う
「flexi フレキシ 伸縮リード」は犬の体重によって使えるサイズが決まっています
我が家が最近購入したニューコンフォートというタイプの場合、XSサイズは8キロまで(コードタイプのみ)、Sサイズは12㎏まで(テープタイプは15㎏まで)、Mサイズは20㎏まで(テープタイプは25㎏)まで。
あずきはXSサイズで大丈夫ですが、花はSサイズを使用する必要があります。

【flexi フレキシ 伸縮リード】のこんなところが使いやすい
あずきを飼うようになってからずっと使用している「flexi フレキシ 伸縮リード」ですが、以下の2点がお気に入りのポイントです。
- 自由に走らせることができる
- コントロールがしやすい
詳しくは書いてみます。
公園などで自由に走らせることができる
一番良い点は伸縮がスムーズなため、自由に走らせてあげることができるという点です。
家のそば、路上を歩くときはリードを短めに固定しておき、人気のない公園などに行った際はリードをフリーにするという使い方をしています。
リードの長さは最長5mのものを使用していますが、5mの長さがあると犬の自由度が高くなります。
散歩中、突然ダッシュしている姿を見ることができるのも、「flexi フレキシ 伸縮リード」を利用しているおかげでしょう。



リードやハーネスを変えると犬は変わるという話という記事にも書きましたが、いつも使っている肩掛けリードから、フレキシのビュンビュンリードに替えた途端、花が生き生きと散歩をするようになったということもありました。
愛犬のコントロールがしやすい
持ち手についているボタンでリードにブレーキをかけたり、巻き戻したりが可能なため、犬のコントロールが簡単です。
人通りが多くなってきたり、拾い食いをしそうなタイミングでリードを巻き戻して短くすることができるからです。
(5mなど最大まで伸ばしていると、すぐに短くてきない時がありますので要注意)
「flexi フレキシ 伸縮リード」は自由に愛犬を走らせることができて、ボタン一つでリードの長さが調整できて便利です。
【flexi フレキシ 伸縮リード】のこんなところが不満
長年使っていますが、少しだけ不満な点もあります。
- ゴツゴツしていて持ちにくい
- 障害物に絡まることがある
- 戻りが悪いことがある。
以上の3点が気になるポイントです。以下に詳しく書いてみました。
持ち手がごつごつしていて落とさないか不安
持ち手がごつごつしていて、落としてしまわないかと不安になってしまいます。
自分が手汗を掻きやすいという理由もありますが、ふとした拍子に落としてしまわないかがいつも気になります。
たとえば、何かにぶつかって身体に痛みを感じた時、2頭引きでウンチを拾っている時などです。
ですから、「flexi フレキシ 伸縮リード」を持つときはいつも緊張をしています。
ただ、この不安はストラップを購入することで解消されました。
同じような不安を抱えている方はぜひ参考にしてください。おススメです。
リードが長すぎて障害物に絡まることがある
これは使う人が気を付けるべきことなのですが、5mまで伸ばしていると、あずきがトリッキーな動きをした際に樹木などの障害物にリードが絡まってしまいそうになることがあります。
リードが木に絡まっていたりすると、巻き戻しも瞬時にできません。
障害物の多いところなどでは、気を付けて使用する必要があるでしょう。
リードの戻りが悪い時がある
長年使用しているので寿命なのかもしれませんが、最近ボタンの効きが悪いというか、リードがひっかかってしまって戻りが悪い時があります。
使い始めのころは感じませんでしたので、経年劣化なのせいでしょうか。
とにかく、緊急時にボタンが効かなくなっては危険です。新しいものを購入した方が良いのかもしれません。
(買いなおしたらよくなりましたが、今度はちょっとボタンが固い感じがします)
「flexi フレキシ 伸縮リード」は最大5mや8mの長さまで伸ばすことができてしまいます。ふとした拍子に手からは放してしまったり、障害物に絡まってしまうことがあるかもしれません。動作確認も定期的に行った方が良いでしょう。
【flexi フレキシ 伸縮リード】レビューのまとめ
「flexi フレキシ 伸縮リード」は使いやすい画期的なリードだと思います。



実際、散歩中に利用している人をよく見かけます。
特に大きな公園での散歩中には使用している人が多い印象ですね。
広めの公園などで、リードを外すことなく自由に走らせてあげることができますので、運動量も確保できそうです。
(一時期花の体重が増えていたのは、このリードを使うのをやめたせいなのでしょうかと、書きながら思ってしまいました)
ただ、5mや8mといった長さまで伸びてしまうリードのため、絡まってしまったり、ボタンの不具合などがあると愛犬をコントロールできなくなる可能性もあります。
使用する際は、十分に注意をする必要があるでしょう。
また、ビュンビュン伸びる分、犬を嫌いな人にとっては、脅威を感じる可能性もあります。
人が沢山いるところで使う際には、十分な配慮が必要ですね。
なお、flexi フレキシ 伸縮リードは別売りのアクセサリーも充実しています。
あわせて使うと便利かもしれません。
また、我が家では伸縮リード以外にもいくつかリードを使っています。
【2020年おすすめ】柴犬あずはなが使っているリードについて感想を書いてみます。という記事に感想を書いていますので参考にしてください。
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コメント
コメント一覧 (2件)
flexi 便利!最長8mものがありますしね
ただ、握りがプラスチックであるために握力のない方はダッシュに追いつけなく
握りごと犬に逃げられることも!
付属の小っちゃい紐は放してしまっても手首などに留めておくもの
これを是非レビューで書いてください(何せ影響力の強いサイトですので)
以前家のあずきは病院送りになってしまったので・・・
適切に使えばとても良い商品ですが道路を散歩中にロックをかけていない方
吠え癖、噛み癖があるのに最大距離は考えずに近づいてくる方
噛みついた犬も噛むことに喜びを感じてしまってはその後が可哀相だし
まして病院送りにされたほうは悔しくてたまらない
私はまだ握力は残っていますので普通に使っていますが
多頭で散歩しているときは念のため握り手と私の腰を短いリードで繋いでます
コメントありがとうございます!
たしかに、持ち手の部分はちょっと不安ですね。
自分は付属で小さな紐はついていなかったのですが、別売りで買った手に巻き付けるストラップを使っています。
多頭で散歩する時は肩掛けリードを使ったりもしています。
この辺も追記するようにしますね。
コメントありがとうございました!