「病院でヒルズのプリスクリプション・ダイエットを勧められたけど、どうなんだろう」と思っている人はいないでしょうか。この記事では、ヒルズのプリスクリプション・ダイエット5年以上与えている自分が、実際に利用してみた感想を書いてみたいと思います。
まずは簡単にヒルズのプリスクリプションダイエットの説明をします。
ヒルズのプリスクリプションダイエットは、特別療養食が必要と診断された犬のためにドッグフードで、
以下のような症状をサポートしています。
- 尿ケア
- 腎臓ケア
- 皮膚・被毛ケア
- 体重管理
- 消火ケア
我が家では、胡麻柴の花が尿ケアと体重管理が必要と言われたことがきっかけで、食べ始めました。もう食べ始めてから5年は経過しています。

ヒルズのプリスクリプションダイエットの安全性は?

まず気になる安全性について書いてみたいと思います。
- 明らかに危ない原材料がないのは吉
- 肉がなく動物性油脂があるのは残念
原材料に、発がん性物質を多く含んでいるような、特別に危険なものはなさそうです。大手でも、危険な原材料を利用している会社もありますので、この点は安心です。
ただ、ダイエット用だからなのか、チキンなどの肉は含まれおらず、その代わり?動物性油脂が使用されているのは、少し気になりますね。
動物性油脂は食いつきをよくするために、使われていたりするのですが、いったいどんな原材料なのか、どんな動物の油脂なのかがわかりません。
また、肉が素材として使われていないのは、ちょっと可哀想かなと思ったりもします。
ヒルズのプリスクリプションダイエットの食いつきはどうだった?
食いつきは問題ありませんでした。普通に美味しそうに、5年経ってもヨダレをしたたらせて食べています。
また、小食偏食の我が家の黒柴あずきも、地味にこのフードだけは好んで食べ続けています。
粒が小さいのが良いのかもしれませんが、この異様な食いつきは動物性油脂のせい?とふと思うことはあります。
ヒルズのプリスクリプションダイエットのデメリット
ヒルズのプリスクリプションダイエットの最大のデメリットは価格でしょう。
2022年の値上がりによって、ぐっと高くなりました。今ではそのお値段、高級プレミアムフード並と言っても過言ではありません。
療養食だから、代替品を探すのが難しく、値上げに甘んじているのが現状です。
ヒルズのプリスクリプションダイエットは効果ある?
肝心の効果ですが、我が家はありました。
一番の目的である尿ケアに関しては、このフードを食べている限りは大丈夫、石はできていません。一度違うフードにしたら、すぐに膀胱炎になってしまいました。
また、ダイエットに関しても、ヒルズのプリスクリプションダイエットを適量で与えている限りは、効果あり。体重は増えていません。
ヒルズのプリスクリプションダイエットはおすすめか?
ヒルズのプリスクリプションダイエット、おすすめも何も療養食なんで、獣医師に言われたら与えた方がいいんでしょうね。
ただ、価格がまあまあなので、他に安いものがあれば、そちらを検討するのは良いのかなと思います。例えばロイヤルカナンにも尿ケア製品はあったりします。
値段の関係もあって、我が家も乗り換えを検討したいのですが、2頭ともに食いつきが良いという点で、二の足を踏んでいると言うのが現状でした。
なお、その他我が家の犬たちが食べたことのあるドッグフードについては、以下でまとめています。よろしければドッグフード選びの参考にしてみてください。

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