こんにちは、あずはなの飼い主です。
このブログでは、札幌で柴犬2頭と暮らすおじさんが、犬との暮らしについてああでもないこうでもないと綴っています。
今日のテーマは「柴犬ってしつけしにくいの?」というお話です。 プロの意見ではなく、あくまで「凡人の飼い主」が肌で感じた個人的な感覚をお話ししたいと思います。
その前に、まずは最近の「大きな買い物」について少し雑談を。
雑談:腰痛対策に「10万円の椅子」を買いました
実は最近、自分にしてはかなり高い買い物をしました。 家にある物の中で、車と家の次に高いのがiPhone、その次がパソコンなんですが……そのパソコンと同じくらいの値段のものを買いました。
それは、「椅子」です。 お値段、なんと10万円弱。
今までは「お値段以上」でおなじみの地元企業・ニトリさんのワーキングチェアを2〜3年使っていました。 でも最近、1時間も座っていると腰が痛くて痛くて……。仕事どころではなくなり、立ち上がってストレッチをするんですが、その立ち上がる動作ですら腰にくる状態でした。
「腰を悪くしたら一生モノだな」と思い、SNSで評判の良い椅子を調べて、思い切って投資しました。 界隈ではさらに倍くらいの値段(20万円とか!)の椅子を使っている方も多いようですが、自分にはこれが精一杯。 でも、これで仕事のパフォーマンスが上がれば安いもの……と言い聞かせています。
本題:柴犬はしつけしにくいのか?
さて、本題です。 「柴犬はしつけしにくいのか?」という問いに対して、個人的な感想を言うなら、「やっぱりしにくいんじゃないかな」と思います。
なぜそう思うようになったのか。 そのきっかけは、黒柴のあずきを迎えたばかりの頃のある出来事にあります。
パピー教室で感じた「先生の視線」
あずきをペットショップから迎えた時、特典で「パピーしつけ教室」の体験がついていました。 意気揚々と参加したんですが、周りの子犬たちは(あずき以外)おそらく全部洋犬でした。
「またの下をくぐる」といった簡単なトレーニングをしたんですが、あずきも他のワンちゃんと同じように、できなくはなかったんです。 でも、その時の先生の視線が忘れられません。
その先生は、大きなボルゾイを連れた優秀そうな女性トレーナーさんだったんですが、あずきを見る目が……何と言うか、 「うわぁ……(柴犬か……)大変だよね……」 と語っているような気がしたんです(笑)。
もちろん、自分の被害妄想かもしれません。 でも、「あちゃ〜」まではいかないけれど、「柴犬飼っちゃったか、頑張ってね」というニュアンスを感じ取ってしまったんですよね。 当時は「柴犬は我が強い」といった事前情報もあまり持っていなかったので、「もしかして柴犬って大変なの?」と初めて違和感を持った瞬間でした。
完璧を求めすぎないほうがいいかも
案の定というか、飼い主の根気が足りなかったせいもあり、我が家はあまり高度なしつけは入っていません。
ただ、外で他の柴犬を見ていても、飼い主にピタッと寄り添って歩き、コマンドがビシバシ効いているような子は、そこまで多くない印象です。 やっぱり柴犬は「愛玩犬」というよりは、「我が強い」「独立心がある」タイプなのかなと。
なので、これから柴犬を飼う方は、「なんでも言うことを聞く」という過度な期待はしない方が幸せになれるかもしれません。
まとめ:他人に迷惑をかけなければOK
「しつけが難しい」と言ってしまいましたが、現状どうなっているかというと、「大きな問題はない」と思っています。
オスワリやマテができなくても、外で人に飛びかかったり、むやみに吠えたりして迷惑をかけるようなことはありません。 社会のルールの中で共存できていれば、それで十分かなと。
唯一大変なことといえば、「トイレを外でしかしない」ことくらいでしょうか。 家の中でしてくれないので、台風の日でも吹雪の日でも外に行かなければならない……これだけはしつけられなかったことを後悔しつつ、日々の散歩を頑張っています。
それでは、またお会いしましょう。さよなら。

