こんにちは、あずはなの飼い主です。
このブログでは、札幌で柴犬2頭と暮らすおじさんが、犬との暮らしについてああでもないこうでもないと綴っています。
今日のテーマは**「夜間動物病院、使ったことありますか?」**というお話です。 いざという時に慌てないために、我が家の実体験(黒柴あずきの急変)と、確認しておくべきポイントを共有したいと思います。
その前に、前回の記事の続き(雑談)を少しだけ。
雑談:ついに「手袋」を買いました(北海道弁で「履きました」)
昨日の記事で「凍傷が怖いから手袋を買おうかな」という話をしましたが、早速買いました。
スマホの操作が多いので、指先が少し出ているタイプの手袋にしました。 昨日1日使ってみた感想ですが……むちゃくちゃいいですね。
なんで自分は、去年まるまる1年間、素手で札幌の冬を乗り切ろうとしていたんでしょうか。 かじかむ手でリードを持ち、震えながらライブ配信をしていたあの苦行は何だったのか……と、自分の愚かさに愕然としています。
ちなみに、北海道(や東北)では手袋をすることを**「手袋を履(は)く」**と言います。 昨日AIに「履くとは言いませんよ」と注意されたのを忘れていましたが、標準語でいう「着ける」ですね。 そんな豆知識を披露したところで、本題に入ります。
夜間救急に駆け込んだ日のこと
さて、皆さんは夜間動物病院を利用したことはありますか? 自分は去年、一度だけお世話になりました。
あずきの様子が急変
ある日の夕方、黒柴のあずきの様子がおかしくなりました。 シャンプーや病院通いが続いてストレスが溜まっていたのかもしれませんが、突然もうろうとし始めて、立っていられないような状態になったんです。
「これはただ事ではない」と直感し、夜間動物病院へ行くことを決めました。
6kgの柴犬を抱えて夜の街をダッシュ
車に乗せると倒れてしまいそうだったので、自分はあずき(約6kg)を抱っこして病院まで走りました。 幸い、半年ほど前に近くに移転してきていたので距離はそこまでありませんでしたが、夜の街を必死の形相でダッシュするおじさん……端から見たら不思議な光景だったと思います。 でも、その時はそんなことを気にする余裕なんてありませんでした。
診断結果と安心感
結果的に原因は特定できませんでしたが、痛み止めの注射を打ってもらい、あずきは落ち着きを取り戻しました。 翌日かかりつけ医に行き、薬を飲んで事なきを得ました。
この時思ったのは、**「夜間救急があって本当によかった」**という一言に尽きます。 もし朝まで待たなければならなかったら、不安で不安で仕方がなかったと思います。
夜間救急について確認しておくべき3つのこと
この経験から、皆さんに「これだけは確認しておいた方がいい」と思うポイントを3つまとめました。
1. 場所と診療時間の確認
そもそも通える範囲に夜間動物病院があるのか? 何時までやっているのか? これを把握しておくだけで、いざという時の初動が違います。 もし近くにない場合は、夜間の緊急連絡を受けてくれる動物病院がないか探しておくことをおすすめします。
2. 支払い方法(現金 or カード)
自分が行った病院はカード払いもOKでしたが、移転前は**「現金のみ」**でした。 深夜に慌てて飛び出したのに「支払いは現金だけです」と言われたら詰みます。 現金のみの病院が近くにある場合は、ある程度の現金を家に置いておいた方が安心です。
3. 費用(ここが一番重要!)
覚悟しておかなければならないのが、料金の高さです。
- 診察料(初診料): 最低でも1万円〜
- 処置料: 別途かかります
自分たちの時も、診察料だけで1万1000円くらい。注射などの処置を含めて合計3万円ちょっとかかりました。 ホームページを見ると「手術が必要な場合は最低でも20万〜30万円かかります」といった記載もありました。
「高いな」とは思いますが、それ以上に「安心」を買える場所でもあります。 命には代えられませんからね。
まとめ
というわけで、夜間動物病院は「高い・遠い」などのハードルはありますが、頭の片隅に入れておくだけで安心感が違います。 使わないに越したことはありませんが、万が一のために一度調べてみてはいかがでしょうか。

