こんにちは、あずはなの飼い主です。
このブログでは、札幌で柴犬2頭と暮らすおじさんが、犬との暮らしの体験談をああでもないこうでもないと綴っています。
さて、今日のテーマは**「犬は人を見ている(役割を判断している)」**というお話です。 「この人はこういう役割」「この人ならこれをしてもいい」みたいなことを、犬たちはちゃんと見分けているんじゃないか?という考察です。
その前に、まずは恒例の雑談から。 先日導入した「冬の最強アイテム」のその後についてです。
雑談:エンジンスターターをつけて10日、最高です
車にエンジンスターターを取り付けてから、約10日が経ちました。
感想を一言で言うと……やっぱり最高ですね。 ここ数日、札幌は雪が降ったり冷え込んだりしているんですが、スターターがあるのとないのとでは雲泥の差です。
今朝も娘を学校に送る前に家の中からエンジンをかけておいたんですが、帰ってきてから花の散歩へ行こうと乗り込んだ瞬間、車内がまあまあ暖かいんです。 これまではガタガタ震えながら運転していたのが嘘のよう。
あと、地味に嬉しいのが**「窓ガラスの氷」問題**。 冬の札幌は出発前に窓の氷をガリガリ削る作業が発生しがちなんですが、車内が暖まっているおかげで氷も溶けていて、すぐに走り出せます。
取り付けに5万円くらいかかりましたが、この快適さなら5年どころか1年で元が取れる勢いです。
本題:犬は「人」を見て態度を変えている?
さて、ここからが本題です。 うちの柴犬たちを見ていると、「人によって態度を変えている」、もっと言うと**「この人の役割はこれだ」と判断して動いている**気がしてなりません。
黒柴あずきの場合:散歩係の指名
よくブログや動画でもネタにしていますが、黒柴のあずきは**「おかーぽん(奥さん)命」**です。 とにかく妻が大好き。
自分が一人で帰宅しても「あ、そう」と冷たい視線を送ってくるだけなのに、奥さんが帰ってくるとキュンキュン鳴いて大喜びでお出迎えします。同じ飼い主なのに、この扱いの差(笑)。
しかし、そんなあずきでも自分(おじさん)を頼る時があります。 それは**「早朝や深夜のトイレ散歩」**です。
朝早くに「散歩に行きたい!」となった時、愛するおかーぽんを起こせばいいのに、あずきは必ず自分が仕事をしている部屋のドアや壁をガリガリして、「連れて行け」と圧をかけてくるんです。 夜中にお腹が痛くなった時もそうです。奥さんは起こさず、自分を呼びに来ます。
おそらくあずきの中で、
- 「夜道や寒い時間の過酷な散歩=おじさんの役目」
- 「愛でる対象=おかーぽん」
という役割分担ができているんだと思います。 まあ、夜道は危ないですし、男親の役割としては正しいんですけどね。「こいつは散歩要員だ」と完全に理解されているなと感じます。
胡麻柴花の場合:ダッシュの許可
一方、胡麻柴の花にも似たようなところがあります。
自分と散歩に行くと、花はしょっちゅう猛ダッシュを繰り返します。 しかし、たまに奥さんに散歩をお願いすると、全く走らないそうなんです。 いわく「花との散歩で走ったことなんてないよ?」とのこと。
これも花の中で、
- 「おじさん=ダッシュして遊んでいい人」
- 「おかーぽん=穏やかに歩く人」
という判断をしているんじゃないかなと。 「おじさんなら多少ワガママ言って走っても付き合ってくれる」と思われているのかもしれません。
まとめ
というわけで、犬って意外と冷静に家族のことを見てますよね。 「この人は甘やかしてくれる」「この人は遊んでくれる」「この人は汚れ役(?)」みたいに、相手に合わせて行動を変える賢さが彼らにはあるようです。
最後に余談:娘にいじられる父
最後に、今朝の出来事を一つ。
娘を学校へ送った際、路面が凍っていて、自分が少し足を滑らせてバランスを崩したんです。 「おっとっと」となったんですが、それを見た娘が一言。
「パパ、またあんな風になるところだったね(笑)」
先日、ライブ配信中に盛大に転んだあのシーン(前回の記事参照)を真似しながら、ケラケラ笑っていました。
もうすっかり、小学生の娘にまで「転倒」をネタにされるようになってしまいました……。 父の威厳を取り戻すためにも、足元には十分気をつけたいと思います。
それでは、また明日お会いしましょう。さよなら。

