こんにちは、あずはなの飼い主です。
今回の動画から、冒頭に「柴犬と札幌で暮らすおじさんが、雑談多めに犬のことを話すチャンネルです」という自己紹介を入れてみました。 いきなり話し始めると、初見の方が「これ何のチャンネル?」ってなっちゃうかなと思いまして。思いつきで入れたので適当ですが、徐々にブラッシュアップしていこうと思います。
さて、今日は以前ライブ配信でいただいた**「犬嫌いはいつ克服したんですか?」**という質問についてお話ししたいと思います。
その前に、いつものように少し雑談をさせてください。
雑談:友達が少なすぎて見た「悪夢」の話
前回の記事で「忘年会があります」という話をしましたが、実は自分、友達が少ないんです。
今回の忘年会メンバーは新卒時代の同期(4人)なんですが、友達と呼べるのはこの4人と、高校時代の友人1人くらい。 転勤族だったこともあり小中学校の繋がりは途絶えていて、大学に関しては友達が0人でした。
今でも……というか当時から0人です。4年間、友達がいなかったんです。
卒業できない夢を40歳まで見続けた
大学で友達がいないと何が困るって、単位や卒業要件の情報が入ってこないことなんですよね。 「本当にこれで卒業できるのか?」という情報共有が誰ともできないので、常に不安でした。
そのトラウマからか、大学を卒業して20年近く経つのに、「実は大学を卒業できていなかった」という夢を40歳くらいまで見ていました。
夢の中で「会社にバレたらどうしよう」とヒヤヒヤして起きるんですが、娘が生まれて忙しくなった頃から、ようやくその悪夢を見なくなりました。呪縛から解放された気分です(笑)。
友達がいなくても生きてはいけますが、情報共有という意味ではほどほどにいた方がいいですよ、という若者へのアドバイスでした。
本題:犬嫌いは克服したのか?
さて、ここからが本題です。 「昔は犬が嫌い(苦手)だった」と話している自分ですが、現在は柴犬2頭と暮らしています。 そこで頂いた**「どうやって克服したんですか?」**という質問。
結論から言うと、克服してないですね。
いや、嫌いではないんです。ただ、**「苦手」**なんです。
自分の家の犬以外は「距離感」がわからない
小さい頃に野良犬にちょっかいを出されて怖かった記憶があり、もともと犬が苦手でした。
今は自分の家のあずきと花は大丈夫なんですが、よそのワンちゃんとの距離感が未だにわかりません。 なので、散歩中に他のワンちゃんに会っても、実はほぼ触りません。
「あ〜どうも〜」みたいな雰囲気を出して声はかけたりしますが、どう接していいかわからないので、自分からは触りにいかないんです。怖くはないんですが、やっぱり距離感が掴めないんですよね。
結局、生き物全般との距離感が苦手なのかもしれない
こうして話していて気づいたんですが、これって冒頭の「友達がいない話」に繋がっている気がします。
自分は犬に限らず、自分以外の生き物との距離感を掴むのが苦手なんだろうなと。
人間に対しても、家族以外に会うと変に遠慮してしまったり、距離を測りかねてしまったりする性格です。 「生き物が苦手」って言うとちょっと終わってる感じがしますが(苦笑)、嫌いなのではなく、**「関係性を一から築くのが億劫で苦手」**というのが正直なところかもしれません。
家族がいてよかった
そう考えると、家族ができて、毎日一緒にいる柴犬たちがいて、強制的に「生き物」と関わる環境があるのは、自分にとって救いだったなと思います。 同じ家で暮らせば、自然と仲良くなれますからね。
別の場所で生きている人(や犬)と、会うたびに関係性を築くのは難しい。 それは自分にとって、相手が人間でも犬でも同じハードルなのかもしれません。
なんだか少し寂しい結論になってしまいましたが、今日はこの辺で。 それでは、またお会いしましょう。さよなら。
