こんにちは。あずはなの飼い主@shibainu_hanazuです。
黒柴のあずき、胡麻柴で保護犬の花と暮らしています。
先日、お客さんとの宴席の前に少し時間があいたので寄った本屋さんで気になる本を見つけました。
「犬にいいものわるいもの」。
なぜか平積みされていて、いかにも手に取ってくださいという感じで、見事にその作戦に乗ってしまった感じです。
早速読んでみたので、感想を書いてみたいと思います。
花
- 動物病院の医師が監修していて、安心感がありました
- たくさん掲載されているドックフードに関しては、歯切れよくばっさりとしたコメントが面白い。
- 一方で、ドックフード以外のおもちゃ等に関しては少し無理のあるなあと思うことも
原材料や素材・形を基準にフードを中心とした180品目を評価
獣医師がの慣習の元、師範殿ドッグ用品をバッサリ評価している本です。
花
ネットの情報については、書いている人であったり、責任の所在がよくわからなかったりで、特にフードに関しては情報を鵜呑みにするのに不安があります。
一方、出版社を通して出ている本であれば、内部での校閲だったりチェックだったりが、ネットのそれよりも、安心感はあるのかなあと思います。
花
たしかに・・。そこは少し割り引いて考えた方が良いかも・・。
また、ネットに関しては、広告報酬が高い物を「オススメ」として掲載する傾向が多々見られます。
「ドックフードおススメランキング」とか、単純に広告料が高い順に並んでいたりなんてことがしょっちゅうです。
そういう意味では、特にフードに関しては、紙で出版されている本の方が信頼性があると感じています。
フード選びの視点が勉強になる
「犬にいいものわるいもの」のフードに関しての評価基準は、基本的に原材料です。
製品パッケージ書いてある原材料を見て、監修者の獣医師、編集者が評価をしているようです。
原材料表記は、入っている量の順に並ぶのが基本。
その最初に穀物であったりが掲載されているものに関しては、基本的に厳しい評価をされています。
厳しい評価をされているフードについては、ホームセンターなどで見かける大量安価な商品が顔をそろえているといった感じ。
ホームセンターで安価に売られている商品、今までは「なんとなく」敬遠していましたが、その理由がわかって少しすっきりしました。
一方、良い評価がされているのは、原材料の最初に「肉」が掲載されているものが中心です。
我が家では食いつきが悪く、一度購入しただけの「BLUE」なんかが抜群の評価でした。
やはり犬は基本肉食ということで、肉によってたんぱく質を取ることができるフードが良いというところなのでしょうか。
ただ、肉類と書いてあるものは、ちょっと疑った方が良いと、「犬にいいものわるいもの」には書いていて、評価も微妙になっています。
「類」となっていることで、材料に関しての信頼感が損なわれるようです。
ドッグフード以外はあまり充実していない
「犬にいいものわるいもの」は6割程度が、おやつを含めたフードに関しての評価が掲載されています。
フード以外については4割程度でした掲載されていなくて、少し物足りなさのようなものを感じました。
リードやハーネスなど、良く使われている商品、例えばユリウスなどは掲載されていませんでした。
ドッグフード以外は、獣医師はあまり関係ないし、そもそも数や種類が多すぎて、載せきれないというところかもしれませんね。
基本的には同じようなことをひたすら書いてあるので一度読めば・・・。
さっと読んで感じたのは、基本的な評価基準は同じで、その基準に基づいて評価がされているということです。
自分は勉強のために何度も読もうと思っていますが、場合によってはサッと本屋で立ち読みをして、評価基準だけ頭に入れるというのはアリなのかなあと思ってしまいました。
※2020年8月時点で、Amazonの電子書籍版(kindle)だったら99円で読めます。
月額980円で読み放題のkindleアンリミッドの対象にもなっています。
我が家のドッグ用品の評価は?
さて、我が家で使っているドッグ用品もいくつか掲載されていました。
評価が非常に気になるところです。
フードに関しては、花がいつも食べているダイエットフードが掲載されていました。
(厳密には花はダイエット+尿路結石対策用フードなので、微妙に違うのですが)
評価は〇で、一安心です。
(できれば◎だと良かった!)
あずきが食べることの多いフードは掲載されていませんでしたが、たまに購入するシュプレも〇の評価。
フード以外ではファーミネーターが掲載されていましたが、評価は△でイマイチ。
皆さん指摘されることが多い、必要な毛まで抜く可能性があるからという理由です。
使い方は気をつけた方が良いかもしれませんね。
さいごに
文字数少なくてサクッと読めてしまいます。
知っているようなことも多いのですが、あらためて読むと、今までなんとなく考えていたことに理由が肉付けされていく感じが良いですね。
できればもう少し早い段階、あずきを迎え入れたころに読んでみたかったなとは思います。
良書だと思います。
勉強になりました。
それではあずはなの飼い主@shibainu_hanazuでした。
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