はじめて飼う犬が保護犬はあり?いきなり里親はハードルが高くない?という話

札幌もだいぶ暖かくなり、今年は雪解けも早くて春間近といった様相です。

春は新しい生活がはじまる季節です。

新しい生活のスタートと共に、犬を迎え入れるという人も多いのではないでしょうか。

この時期はペットショップにご飯を買いに行くと、やっぱりいつもより賑わっているなあと感じます。

 

犬を飼う時、最も一般的なのがペットショップで購入するという方法だと思いますが、最近はテレビ番組などの影響から、保護犬を迎え入れるという選択肢を選ぶ人も増えてきたのかなと思います。良い流れですね!

 

ただ、保護犬を飼うのって、なんだか難しそうじゃない?と躊躇してしまう人も少なくないのではないでしょうか。

特に、犬を飼った経験がない人にとっては、保護犬を飼うのはとてもハードルが高いことのように感じるでしょう。

 

そこで今日は、保護犬と2年半過ごした自分が、保護犬を飼うことについて書いてみたいと思います。

はじめて飼う犬が保護犬はあり?ハードルは高くない?という話

 

我が家の花は保護犬です

我が家は柴犬を2匹飼っています。黒柴のあずきと、胡麻柴の花と言います。

花が保護犬で、約2年半前に引き取りました。

花は元は繁殖犬として生活していたところを、ボランティア団体に引き取られて、縁あって我が家で一緒に生活をすることになったのです。

今ではその独特なキャラクターですっかり我が家の中心的存在です。

 

元保護犬の花は、まあまあハードな散歩をすることもあり、花の散歩パートナーはもっぱら自分です。

毎日2回、散歩をしながらコミュニケーションをとっているせいか、自分の中では花は「相棒」、「一番弟子」といった存在です。

(花からすると勝手に弟子にするなというところでしょうが)


はじめての犬が保護犬がありな理由

さて、ここからが本題です。「はじめて飼う犬が保護犬はあり?」ということについて。

自分はありだと思います。むしろ、はじめて犬を飼う人こそ保護犬を選んだ方が良いとさえ思っています。

保護犬はトライアルができる

どうしてはじめて飼う犬が保護犬の方が良いのか。

一番の理由はトライアルができるということです。

 

はじめて犬を飼う人にとっては、犬との生活が楽しみな反面、何か生活が変わってしまうのではないか、過剰なストレスがかかってしまうのではないかと、不安に思ってしまうことがあります。

ペットショップで犬を購入する場合は、熟慮に熟慮を重ねて、家族で話し合いの末に迎え入れるということになるわけですが、実際には犬と暮らしてみて、はじめてわかることってありますよね。

 

一方、多くの犬の保護団体では、トライアルという制度を設けています。

少しの間、犬を預かってみて、一緒に生活をする機会が与えられます。

我が家の花も最初に1週間はトライアルとして迎え入れました。

 

トライアル期間で、犬を飼う事がストレスにはならないか。自分たちの生活スタイルで、責任をもって犬を飼う事ができるのかなどを、判断することができます。

 

はじめて犬を飼う人にとって、トライアル期間があるというのは、強烈なメリットだと思います。

「こんなに吠えるんじゃマンションでは無理だね」とか、家族の誰かにアレルギーが出たとか、そんな不幸な話を回避することができるからです。

 

ですから、犬を飼ってみたい、でもちょっと不安もあるという人は、保護団体に問い合わせをしてみて、一度トライアルができないかの相談をしてみると良いでしょう。

保護犬は飼う前に性格がわかる

ペットショップで犬を購入する場合、99%は子犬ということになります。

ですから、まだ性格がわかりません。

 

一方、保護犬の場合はほとんどが成犬です。

今まで誰かに飼われていたり、預かりボランティアの人と暮らしていたりした経験がある犬です。

ですから、攻撃的であるとか、どのくらい吠えるかなどを事前に知ることができます。

また、性格ではありませんが、すでに成犬になっているので大きさも事前にわかります。

 

ペットショップで犬を購入した場合、思ったよりも大きく成長してしまって、マンションで飼うことが難しくなったり、吠癖がひどくなってストレスを抱えることになってしまうという可能性があるでしょう。

ある程度成長をしている保護犬であれば、この心配は大分軽減されるのではないでしょうか。

 

もちろん、一緒に生活しているうちに性格が変わることはあるでしょう。

はじめは猫をかぶっているというか。

花の場合は一緒に過ごしていくうちに、良い方向へ性格が変わってくれて嬉しい限りです。

元保護犬だった花の変化の様子は以下の記事で紹介しています。

元保護犬の柴犬は3年でこう変わりました。里親になって人間も変わりました

 




保護犬は持病があるかどうかがわかる

また、人間同様に犬は持病を持っていたります。

これは、残念な話ですが、防ぎようがありませんし、飼い主の責任としてしっかり付き合う必要があるでしょう。

 

しかしながら、はじめて迎え入れた犬が持病を持っているというのは、いささかハードルが高いのかなとも感じています。

保護犬の場合は、少なくとも先天性の持病のようなものはわかっているはずですし、多くの良心的な保護団体では、その情報も開示してくれるでしょう。

 

わかった上で迎え入れるのと、迎え入れてから知るっていうのは全然違うと思うのです。

 

もちろん、成犬になってから病気になったり、体質がはっきりしてくることもあるでしょう。

保護犬だから病気は無いなんて話ではありません。

我が家の花も、結石ができやすい体質だということが、迎え入れてから1年後くらいに判明しましたしね。



保護犬を飼うデメリット

ここまでは「保護犬を飼うのって意外と良いよ」っていう話を書いてきました。

ただ、もちろんデメリットのようなものもあります。

パピーの頃の思い出がない

花の今の姿を見て、可愛いなあと思うと同時に「小さい頃はどんな子犬だったんだろうなあ」と思うことがたまにあります。

 

保護犬の場合は、パピー(子犬)時期を一緒に過ごした思い出がないんですよね。

あずきの場合は、パピーの頃に一緒にパピー教室へ行ったり、それはそれは小さくてコロコロしていた思い出や写真があるんですが、花のパピー時代は想像をすることさえ難しいのです。

好きな犬種が選びにくい

犬を飼ったことがある人であれば、どんな犬にも可愛さがあるので、さほど犬種は気にならなくなってくるような気がしますが、はじめての場合は話が変わります。

 

はじめて犬を飼う時って、「こんな犬が良いなあ」とこだわりがあったりしますよね。

自分の場合は、犬を飼うなら絶対に柴犬となぜか決めていました。

 

ペットショップの場合は、様々な犬種を扱っていますので、好みの犬種と出会う確率も高いでしょう。

保護犬の場合は、都合よく自分の好みの犬種がいるとは限らないですよね。

保護団体によっては条件が厳しい

「一度不幸な目にあった犬をこれ以上不幸にあわせてはならない!」

そんな思いから、迎え入れる飼い主に対して厳しい条件がつけられることも多いようですね。

 

独り暮らしはだめったり、そもそも犬を飼ったことがないとダメだったり、未婚のカップルはダメだったり。

まあ、わかると言えばわかるけどというところですけどね。

犬を飼うのはたしかに責任を伴う事ですから。

 

ただ、あまりに条件が厳しいのもどうなのかなと思うこともあります。

責任を持つというのは、ペットショップで購入する場合も変わりはありませんからね。



保護犬もペットショップの犬も可愛いですよ

保護犬と2年半過ごしています。ペットショップから迎え入れた犬とは約4年一緒に過ごしています。

結論から言うと、どっちも可愛いですし、素晴らしい家族です。

 

犬との生活は大変なこともありますが、苦労の3倍くらい幸福感があるなと自分は思います。

ですから、新しい生活がはじまる春に、犬を迎え入れるっていうのは本当に良いと思います。

 

もしも犬を迎え入れるとき、選択肢として保護犬っていうのは頭に浮かんだけれど、ちょっとハードルが高いかなと思う人がいたら、ぜひこのブログを参考にしていただけたらなと思います。

 

保護犬の場合は、トライアルができます。

犬との生活に無理が生じないか、事前に知ることができます。

 

ぜひご自宅の近くにある、保護団体へ問い合わせをしてみてください。

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