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元保護犬の柴犬は引き取って5年でこう変わりました。里親になって人間も変わりましたという話

こんにちは。あずはなの飼い主@あずはな です。黒柴のあずきと、胡麻柴で保護犬の花と暮らしています。

このブログでは、柴犬を飼った体験談や、使ってみたペット用品のレビュー、日々の散歩日記などを書いています。

さて、我が家の花は元繁殖犬でした。北海道、札幌から2時間くらいの小さな街で、柴犬のブリーダーに繁殖犬として飼われていました。

ブリーダーが柴犬を扱うことをやめることになり、札幌のボランティア団体が引き取り、縁があって自分たちと出会いがあり、妻(おかーぽん)の強い要望により引き取ることになりました。

あれから5年が経過。

たまたま引き取った当初の花の写真を見る機会があって、「花も随分変わったなあ」感じるところがありましたので、ちょっとそんなことをお話ししたいと思います。

保護犬を迎え入れようとしている方、保護犬を迎え入れて悪戦苦闘している方の参考になればと思います。

目次

散歩が大好きになった

我が家の花、今は散歩大好きで、散歩担当の自分が帰宅すると大感激で駆け寄ってきます。

そんな様子からは信じられないのですが、引き取って数日は散歩をしようとしてもまともにできませんでした。

外に連れ出しても歩かないのです。どうもまともに散歩をしたことがなかったようなんですよね。

ですから勝手がわからないのか、公園へいっても中々動かないというか。

当時はおかーぽん(妻)と、「今日は動いたよ!」とか報告しあっていたような記憶があります。

それが今では・・・。休日になると、自分が出かけようとするたびに「散歩行くの!?」と言わんばかりに寝室と言う名の巣から出てくるようになるのですから、変われば変わるものです。

2.5キロ体重が増えてしまった

散歩が大好きになって、活動量が爆発的に増えたのに、なぜか体重も増えてしまいました。

大事なことなのでもう一度書きます。なぜか体重が増えてしまいました。

あずき
性格悪いね
8キロ台のボディー
10キロ台のボディー

おやつを与えすぎたのでしょうか・・・。動物病院やトリミングに行くたびに「大きくなりました?」と指摘が入ります。

あずきがおやつ大好きなので、ついつい一緒に与えてしまったり・・。

あずき
自分は同じだけおやつ食べても太らないけどね

なお、「太りました?」ではなく、「大きくなりました?」と言ってくれるところに皆さまの優しさを感じます。

ドックフードは「体重管理用」に変えているのに一向に体重は減りませんでした。

迎え入れてからすぐに避妊手術をしたからっていう理由もあるかもしれませんが、継続的に増えているのはちょっと考えものです。

このままでは将来的に花が苦しむことになるかもしれませんので、散歩を長くしてダイエットに励んでいるところです。

「目指せ一桁台」ってことで家族全員で頑張っています。

※この記事を最初に書いた後、試行錯誤のダイエットの末、無事に体重一桁台に突入することができました。

吠えなくなった

我が家に来た当初、花はちょくちょく吠えていました。

マンション住まいなので、あんまり吠えると苦情がきてしまうなあと、トライアル期間に懸念したほど。

今思うと人と接したことがあまりなかったため、警戒をしていたのかもしれません。

当時流行っていたドラマで、女優さんがオープニングで走って向かってくるシーンがあったのですが、花は高い声で女優さんに吠えまくっていました。新垣結衣さんごめんなさい。

今では家の中ではまず吠えませんし、吠えるとしたら散歩中に幼児が予測不能な動きでダッシュしてきた時くらいです。

笑顔満開になった

自分の中では、花と言えば笑顔っていうイメージで、散歩中に向けてくれる笑顔は人生の幸福度をぐっと押し上げてくれます。

そんな笑顔満開の花ですが、我が家に来た当初はまったく笑顔を見せませんでした。

ずっと神妙と言うか、心配そうな顔。

だから笑顔なんて見せない犬だと正直思っていました。でも5年でこの笑顔。変われば変わるものですね。

右の写真が我が家にきて間もなくです(今でもこんな顔する時もあるけれど)。

マッサージを催促するようになった

いつの頃からか、マッサージを催促してくるようにもなりました。

じりじり近寄ってきて、ちょいちょいと手を出してきます。

 

愛情を伝えると犬も変わる

元繁殖犬の花が我が家に来て5年。色々変わったところはありますが、一番の変化は最後に書いた笑顔だと思います。

花が笑顔を見せるようになったターニングポイントみたいなものが実はあるので、最後の最後にご紹介します。

手術後の献身的なケアが花を変えた

エリザベスカラーをつける柴犬花の様子

花を迎えて3か月ほどしたタイミングに、引き取り時の条件でもあった避妊手術をすることになりました。

ころころと環境は変わり、術後はエリザベスカラーをつけられて、ストレスが満開だった花。

少し我が家に慣れて表情から緊張が消えていたのが、手術によってまた硬くなってしまったように感じました。

そこを打開したのが、根っからの犬好きのおかーぽん(妻)。

エリザベスカラー生活を不憫に感じたおかーぽんは、時折花のエリザベスカラーを外してマッサージをしていました。

基本、エリザベスカラーって外しちゃいけないんですけど、結果としてはこれが良かったようです。

そこから花は笑顔を見せてくれることが多くなった気がします。

里親になって人間も変わりました

変わったのは保護犬の花だけではありません。

自分たち飼い主も里親になることで、意識がぐっと変わりました。

ちょっとした偶然から保護犬の里親になったことで、保護犬、迷子犬、捨て犬などの問題に関心を持つようになったのです。

中々行動をすることはできていませんが、少しでも不幸な犬が少なくなるようにと思っています。

Twitterで迷子の子の情報を拡散したり、安易に犬を飼うことを選択することがないように、情報共有のために犬のブログをはじめたのも、花の里親になった影響が大きいでしょう。

保護犬の里親になることで、犬を飼うということへの責任感のようなものもより強くなったし、犬を飼うことと社会との関係についても考える機会が増えたように感じています。

 

さいごに

ドライブボックスに座る胡麻柴の花

保護犬を引き取って、ちゃんと懐いてくれるか、生活に順応してくれるのかと最初は少し心配でした。

半ば犬バカ(おかーぽん)による勢いで引き取ったようなところもあります。

ただ、結果大成功で、生活は楽しくなりました。

保護犬を引き取ったのも犬バカによる勢いで、保護犬との生活を楽しく変えたのも犬バカの愛情というところです。

犬への強い思いが犬との生活では大切なんだなと、犬の飼い主初心者は日々勉強。

 

また、保護犬を迎え入れるのって、結構ハードルが高いかなって思いがちですけれど、保護犬ならではの良いこともいくつかあります。

以下記事にまとめていますので、参考にしてください。

それでは、あずはなの飼い主@あずはな でした。

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この記事を書いた人

柴犬あずはなの飼い主です。
黒柴のあずき、胡麻柴の花と暮らしています。

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