こんにちは。あずはなの飼い主@shibainu_hanazu です。
黒柴のあずき、胡麻柴で保護犬の花と暮らしています。
このブログでは、柴犬と暮らした体験談や、使ってみたペット用品の話、日々の散歩日記などを書いています。
さて、最近少し時間があってTwitterなんかを眺めていると、「柴犬飼い始めました」的な投稿を何度か目にすることが。
柴犬の赤ちゃんって、尋常じゃない可愛さですよね。
この世の幸せを全て背負っているかのような可愛さです。
産まれたばかりの雰囲気でいうと、人間の赤ちゃんの数倍愛くるしいと思います。
(娘のS・・。申し訳ない)
そんな可愛い子犬たちを眺めていると、あずきがパピーの頃のことを思い出します。
早いものであずきがのパピー時代から6年。
自分の人生では、あずきがはじめて飼う犬でしたから、犬を飼い始めて間もなく6年が経つということになります。
遅ればせながらようやく慣れたかなと。
はじめて柴犬を飼って6年弱、いろいろありました。
犬を飼う前に想像していたことと、現実って結構違うものですよね。
そこで今日は、はじめて柴犬を飼ってみて、「想像していたのとここが違った」ということについてブログに書いてみたいと思います。
簡単にまとめると
- 家の中でトイレをしない
- 抜け毛が尋常じゃない
- ほとんど吠えない
- 散歩が嫌いな柴犬もいる
これからはじめて柴犬を飼おうと思う方は、参考にしてみてください。
既に飼っているよという方は(にやり)と思ってみてやってください。
【飼ってみてわかった】柴犬は家の中でトイレをしない
はじめて犬を飼うにあたって、いろいろな期待や警戒に満ち溢れていましたが、結構「思ってもいなかったこと」があったんですよね。
一度でも犬を飼ったことがある人であれば、簡単に想像がつくことでも、はじめてだと中々・・。
実は犬をはじめて飼うにあたって、自分が一番気になっていたのが「臭い」でした。
「きっと家の中でトイレをするから、部屋の中、アンモニア臭でむせ返るんだろうなあ」と思い込んでいたんですよね。
これが良くも悪くも裏切られます。
あずきを飼ったその日にトイレトレーとペットシーツを購入し、それなりにトイレを教えたりしました。
はじめはリビングの適当な所でしていたトイレも、少し経つとシーツの上でしていたりして、そこまでは予想通り。
ただ、避妊手術をしたのを境に、まったく家の中でトイレをしなくなっていきます。
本当にまったくしないのです。
トイレに行きたくなると、くんくん泣いて外を見つめます。
避妊手術以降で、あずきが室内でトイレをしたのは、花が我が家にはじめて時だけです。
興奮して脱糞してました。
室内でトイレをしなくなったのは、臭いが気になっていた自分にとっては、良い話ではありました。
ただ、それも束の間。
どれだけ外が吹雪いていても、どれだけ仕事が立て込んでいても、あずきのトイレを優先する人生がはじまったのです笑
ちなみに、花も99%は外でトイレをします。
散歩が遅かったり、短かったりしたときに、稀に家の中で人知れずオシッコをしている程度です(これも今ではほとんどなくなりました)。
【飼ってみてわかった】柴犬は抜け毛が凄かった
もう、これは自分の浅はかな思い込みなんですが、柴犬って抜け毛が少ないと思っていました。
毛が長い洋犬が抜け毛が多くて、柴犬のような短毛の犬は抜け毛とは縁遠いだろうと。
飼ってみるとわかりますが、柴犬の抜け毛は半端ないですね。
あずきだけがいる時でも、まあまあの抜け毛だなあと思っていましたが、花を迎え入れてから柴犬の抜け毛の凄みを知りました。
あまりに掃除機が稼働するため、使いやすくて吸引力が鋭いダイソンの掃除機を購入してしまったほどです。
ちなみに我が家あずきが来てからの3台ダイソン買っていますorz
毎日掃除機をかけていても、かけるたびに掃除機のカップ満タンに溜まる抜け毛。
柴犬の抜け毛は本当にすごい。
抜け毛対策は色々と検討の余地がありますね。
換毛期なんて言葉も柴犬を飼ってはじめて知りました・・。
【飼ってみてわかった】我が家の柴犬はほとんど吠えなかった
犬と言えば吠える。
臭いも気になっていましたが、同じくらいに吠える音も結構警戒していました。
小型犬よりは吠えないだろうなあとは思っていましたが、柴犬もやっぱりそれなりに吠えるだろうなと。
ただ、あずきも花も「ほぼほぼ」吠えない犬でした。
あずきは掃除機をかけている時はかなり吠えますが、それ以外はほとんど吠えません。
(地震で揺れると、誰より早く気がついて吠えだしますが・・)
花にいたっては、家の中で吠えることは年に1回か2回とかそんなレベルです。
外でも、小さな子供が駆け寄ってきたり、他のワンコに接近された時以外は吠えません。
吠えない犬もいるんだなあというのは、結構予想外でした。
【飼ってみてわかった】散歩が嫌いな柴犬もいる・・・
犬と言えば散歩。
とくに柴犬は千里の道を歩いても疲れないという話を聞いていましたから、とても楽しみにしていました。
ランニングパートナーに丁度良いと。
そんな期待はあずきによって、見事に裏切られます。
パピーの頃から、やや歩いては止まりを繰り返して、中々遠くまで散歩へいくことができなかったあずき。
成犬になると沢山歩くようになるかなあと思っていたのですが・・。
成犬になると、より一層歩かなくなります。
マンションを出てすぐに座り込んだり、5分歩いたら座り込んだり、公園で用を足したら座り込んだり。
まともに長い時間の散歩をすることはできません。
腰痛を患ってからは、カートで公園でまで行って、少し歩いてトイレをして、またカートで帰ってきたりします。
たまあに20分、30分歩き続けますが、月に数回ある程度でしょうか。
散歩へ連れ出そうとすると、唸りながら拒否しますし、あずきは散歩が嫌いなのでしょう。
一方の花は、散歩へ行く気配を察するとしっぽを振って喜びます。
ほんと、同じ柴犬でも散歩が好きな子と、嫌いな子っているんですね。
予想とは違っても楽しいことはたくさん
風雨の中での散歩が必要だったり、躾が全然できなかったりと、波乱万丈な柴犬ライフをおくっています。
飼う前に想像していたことは、結構外れているかもしれません。
それでも、おかげさまで結構ニギヤカで楽しい日々。
飼う前って色々想像して期待したり、警戒したりするかもしれませんが、結局飼ってみないとわからないんでしょうね。
同じ犬でも、同じ犬種でも、個体差があったりして一概にこうだとは言えないものです。
あずきと花という2頭の柴犬を飼って見てよくわかりました。
犬を飼う前に過剰な期待や警戒はせずに、迎え入れた犬といかに楽しく過ごすかを考える方が良いのかなあというのが、この5年間で得た知見です。
また、この記事には書きませんでしたが、柴犬の躾(しつけ)についても、予想外のことが多くあったという感想です。「柴犬のしつけのこと。失敗したけれど楽しく暮らしています。」という記事にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
それでは、皆様の柴犬ライフが素敵なものとなりますように。あずはなの飼い主@shibainu_hanazu でした。
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